diary 2023-2-28(火)
モーツァルト、大ミサハ短調K427をアップ。
エキルベイ&インスラオーケストラの素晴らしい演奏がyoutubeにあった。
古楽器を使っている。
5曲目のDomine Deus、ソプラノとメゾが交互に高い音で歌い合うところでいつも鳥肌が立つ。
切れ目の時間を調べるのに時間がかかった。
相変わらず美しい月を見上げる。
→ Great Mass in c-moll K427 / Mozart / Equilbey
diary 2023-2-27(月)
ラヴェル、永遠の謎をアップ。
謎は謎のまま、解決しない。
今日は上弦の月、真上、高い高度を一人明るく照らす。
美しい。
→ L'énigme éternelle / Ravel / Lavi & Brown
diary 2023-2-26(日)
ラヴェル、カディッシュをアップ。
昔、ジェシー・ノーマンの来日公演に行ってこの曲を聴いた。
圧倒的な歌声に打ちのめされた。
神聖なもの、とてつもなく深いものがある。
今日は昼と夜に久しぶりに月を見る。
高度は高い、美しい。
→ Kaddish / Ravel / Lavi & Brown
diary 2023-2-25(土)
マルティヌー、ソナチネをアップ。
マスース、ドクシツェル、ワトソンの演奏が好きだ。
梅が6〜7割咲き出した。
→ Sonatine for tp&pf / Martinu / Messeurs
diary 2023-2-24(金)
ボロディン、海の女王をアップ。
ローレライのように妖しく人を水の中に誘い込む。
魅惑的な海の情景をピアノが奏でる。
今日は曇りのち雨、こぶしの蕾がだんだん大きくなってきた。
→ Sea Princess / Borodin / Ono & Masuda
diary 2023-2-23(木)
ボロディン弦楽四重奏曲ノクターンをアップ。
昔、警部マックロードというテレビドラマだったと思うが、カウボーイハットをかぶった主人公が、ドラマの中でこの夜曲をヴァイオリンで弾くのを聴いて初めて知った。
次の日、早速図書館へ行ってボロディン弦楽四重奏団のレコードを借りてきた。
それがキズがあってプッツン・プッツンいうのだが、それでもテープにダビングして何度も何度も繰り返し聴いた。
それがボロディン四重奏団の演奏だった。
夜曲の第3楽章はもちろん美しいが1楽章、2楽章、4楽章すべて素晴らしい。
→ Nocturne / Borodin / Borodin Quartet
diary 2023-2-22(水)
ハイドン、弦楽四重奏曲ひばりをアップ。
まだまだ肌寒いが今日のようなすっきり晴れた日にふさわしい曲だ。
昔クラシック音楽に興味を持ち出して少し小ぶりのLPが付いているファブリ音楽全集を何枚か買った。
ハイドンはこの四重奏曲とトランペット協奏曲。
ハンガリー四重奏団だと思う。
それこそ何回も何回も毎日毎日聴いたっけ。
→ The Lark / Haydn / Jerusalem Quartet
diary 2023-2-21(火)
ハイドン、ハイリッヒミサをアップ。
youtubeの演奏はベルギーのアントウェルペン(アントワープ)の教会のオーケストラらしい。
ハイドンが全ての交響曲を終えてからの作品だからとても充実している。
素晴らしい。
梅が見頃を迎えた。
月の南中高度がどうなるのか調べたらやっとわかった。
満月で考えると、太陽・地球・月という順に並ぶので、太陽が高い夏はその反対側にある満月は高度が低くなる。
つまり太陽と反対で月は夏、南中高度が低くなり、冬に高くなるということだ。
→ Heiligmesse / Haydn / Troyer
diary 2023-2-20(月)
ハイドン戦時のミサ(パウケンミサ)をアップ。
ホーネック指揮のケルン放送響だ。
映像も音声もはっきりしている。
パウケンミサの名の通りティンパニを強調しているように聴こえる。
素晴らしい。
白梅も咲き出した。
公園には三種の梅の木があり、白梅、紅梅、もう一つはピンク梅だ。
夜になってまた寒くなった。
→ Missa in tempore belli / Haydn / Honeck
diary 2023-2-19(日)
シューベルト弦楽四重奏曲第15番をアップ。
プラジャークカルテットによる演奏が聴ける。
14番の死と乙女では悪魔のタランテラで否定的な気分になるが、この最後のカルテットでは大肯定で終わる。
特に最終楽章の最後の部分では執拗に念を押すように同じ音を繰り返して解決する。
いつ聴いても感動する。
→ String Quartet 15 D887 / Schubert / Pražák Quartet
diary 2023-2-18(土)
シューベルト「至福」をアップ。
シュワルツコップの晩年の映像があって嬉しい。
天上の生活を願うが恋人を勝ち得たらこの世に留まりたいと。
楽しい歌だ。
ゼーフリート、シュトライヒ、シューマン、スゼーがアップできた。
→ Seligkeit D433 / Schubert / Schwarzkopf & Parsons
diary 2023-2-17(金)
シューベルト「春に」をアップ。
シュルスヌスの温かみある歌声がいい。
シュターダーとカペルは遅めのテンポで味わい深くていいし、
シュワルツコップもデラカーザも…キリがない。
爽やかで憂があっていい歌だ。
→ Im Frühling D882 / Schubert / Schlusnus & Peschko
diary 2023-2-16(木)
ブリテン「セント・エドマンズベリーのためのファンファーレ」をアップ。
3つのトランペットがそれぞれ性格の違うシグナルを奏でるが、それが混じり合い不思議な音響を作る。
とても面白い曲だ。
今日もまた寒かった。
→ Fanfare for St. Edmundsbury / Britten / PJBE
diary 2023-2-15(水)
ムソルグスキー「死の歌と踊り 司令官」をアップ。
ショスタコーヴィチの交響曲第14番死者の歌の終曲は死は全能と絶叫するが、この司令官も死の前に何もできない状況を歌う。
ボリス・クリストフもエウゲニ・ネステレンコも素晴らしい。
生をしっかり生きないといけないと思う。
公園の紅梅は4割ほど咲いていて、その隣の白梅は白い丸い蕾がいっぱい付いている。
今日はまた寒い。
タグ検索の欄をサイドバーに作った。
とても便利だ。
誰かがまともなのを作って欲しい。
グーグルドライブに置いたPDFとドキュメントファイルを表示できるようにした。
このdiaryやコンテンツをあちこち更新しなくて済むかと思ったがあまり良い表示にはならない。
ドキュメントファイルは余白が多くて使い物にならない。
でもグーグルドライブのファイルを更新するとそれが反映される。
おもしろい。
→ 4 The Captain / Mussorgsky / Christoff
diary 2023-2-14(火)
ムソルグスキー「死の歌と踊り トレパック」をアップ。
これも魅力的なメロディで不気味。
白梅も咲き出した。
こぶしの蕾も少しずつ膨らんでいる。
→ 3 Trepak / Mussorgsky / Christoff
diary 2023-2-13(月)
ムソルグスキー「死の歌と踊り セレナーデ」をアップ。
魅力的なメロディが不気味だ。
ボリス・ゴドゥノフの初演後、多くの批判を浴び、仲間の出世との格差からか孤立を深めて行くムソルグスキーの心境が窺える。
今日は雨だ
→ 2 Serenade / Mussorgsky / Christoff
diary 2023-2-12(日)
ムソルグスキー「死の歌と踊り 子守歌」アップ。
ショスタコーヴィチの言葉が印象に残る。
クラシック音楽の死の描き方はほとんどが不幸な一生も死で絶対的な幸福になるというものだ。
これは宗教観から来ていて、生きる者を安心させる。
これを真っ向から問いただすのがムソルグスキーやショスタコーヴィチだ。
午前中に月を見た。
西の空をよく目を凝らしてみると雲と見間違えるほど霞んだ月が見える。
嬉しい。
→ Songs And Dances Of Death 1 Lullaby / Mussorgsky / Christoff
diary 2023-2-11(土)
チャイコフスキーのナポリの踊りをアップ。
ドクシツェルの演奏だ。
ポリショイ劇場のトップだったがユダヤ系で迫害があったようだ。
それでもソ連を出なかったが心臓病手術後はリトアニアに移り住んだ。
手術後そして高齢であっても素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
もう一度日本を訪れてくれていたらよかったのにと思う。
チャイコフスキーはバレエの音楽が好きだ。
今夜は雲が出ていて月が見えない。寂しい。
→ Swan Lake Neapolitan Dance / Tchaikovsky / Dokshizer Zhuraitis
diary 2023-2-10(金)
ショスタコーヴィチの「ステパン・ラージンの処刑」をアップ。
処刑という最も望まない死だ。
戦争の中や災害で亡くなる人も多数だ。
今日は雪が降る。のちに雨になったので積もらなかった。
→ The Execution of Stepan Razin Op119 / Shostakovich / Schwarz
diary 2023-2-9(木)
R・シュトラウス「4つの最後の歌 夕映えの中で」をアップ。
平和で安らかな終焉。
豊潤な音に包まれて終わる。
今夜も月が美しい。
→ 4 Im Abendrot / R.Strauss / Fleming
diary 2023-2-8(水)
R・シュトラウス「4つの最後の歌 眠りにつこうとして」をアップ。
疲れて望むものは眠ることだけ。
深い眠りと魂の自由な飛翔を願う。
→ 3 Beim Schlafengehen / R.Strauss / Fleming
今日は晩に雨が降ったがその後晴れて月が明るく照らす。
こんな夜に深く眠りたい。
diary 2023-2-7(火)
R・シュトラウス「4つの最後の歌 9月」をアップ。
人生の終わりの風景だ。
静かに穏やかに終わりたいものだ。
自分には選べないから毎日を精一杯生きるしかない。
第二連の中間部からの特徴的な音形が耳に残る。
素晴らしい。
→ 2 September / R.Strauss / Fleming
diary 2023-2-6(月)
R・シュトラウス「4つの最後の歌 1 春」をアップ。
フレミングの歌に圧倒される。
立春を過ぎて暦の上ではもう春ということか。
公園の紅梅はもう花が咲き始めた。
赤いまん丸い蕾がとても可愛らしい。
闇空を眩しく照らす夜の満月に期待したいが天気はどうだろうか。
モーツァルトのレギナチェリ、ショスタコーヴィチの13番のユーモア、モーツァルトのK379をまた聴いた。
このブログから簡単にすぐ聴けて嬉しい。
何度聴いてもいい!
今夜の満月は薄い雲がかかっていて朧月だ。
また会えて嬉しい。
→ Vier Letzte Lieder 1 Frühling / R.Strauss / Fleming
diary 2023-2-5(日)
マーラー「大地の歌 別れ」をアップ。
前半2連と後半では詩の原作者が違っているがどちらも最後の別れをテーマとしている。
最後の別れ、死を意味するのだろう。
自分が死んでもこの美しい自然とその生命の活動は永遠に続く。
その大地へと自分も帰って行くことに満足し別れて行くようだ。
音楽もとても美しく「永遠に」をくりかしながら安らかに終わっていく。
後半の彼は幸福とは無縁だったとある。
もうすべてのことを諦めてしまった境地なのか。
境地に達しているなら世の幸福、不幸などどうでもよいはずでそれに言及することがちょっと納得できない。
漢詩を独訳した訳者の立場があいまいなのだろうか。
音楽はとても美しいが、テキストの内容に不満が残る。
→ 6 Die Abschied / Mahler / Kollo, Ludwig, Bernstein
diary 2023-2-4(土)
やはり今日も時間がなかった。
明日はアップできるだろう。
今夜の月はだいぶ丸く真上を明るく照らす。
もうすぐ満月だろう。
diary 2023-2-3(金)
今日は時間がなく記事が書けない。
明日も忙しい。アップできたらいいが。
diary 2023-2-2(木)
マーラー「大地の歌 春に酔う人」をアップ。
世捨て人として生きるのもひとつ。
だが自分まで捨ててはいけない。
→ 5 Der Trunkene im Frühling / Mahler / Kollo, Ludwig, Bernstein
diary 2023-2-1(水)
マーラー「大地の歌 美について」をアップ。
初々しい初恋の芽生え。
全てが清らか。
→ 4 Von der Schönheit / Mahler / Kollo, Ludwig, Bernstein