フランツ・クサヴァー・リヒター Franz Xaver Richter (1709-1789)
トランペット協奏曲 Trumpet Concerto in D major1 Allegro moderato / 2 Andante / 3 Allegro
01 Rolf Quinque, Hanspeter Gmür / Camerata Romana
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02 Marek Zvolanek, Drahomíra Pelantová / New Prague Collegium
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03 Vladislav Kozderka, Consonanza Di Praga
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04 Ivo Preis, Libor Pesek / Sebastian orchestr
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05 Fruzsina Hara, Collegium Marianum
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06 Håkan Hardenberger, Elgar Howarth / London Philharmonic Orchestra
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07 Otto Sauter, Emil Rieder / Streicherensemble des Mozarteumorchesters Salzburg
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08 Robert J. "Bahb" Civiletti, Niranjan Wijewickrema / The Belgian Baroque Soloists
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09 Maurice André, Hans Stadlmair / Münchener Kammerorchester
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10 Daniel Ackermann, St. George Strings Belgrad
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11 Jiří Houdek, Prague Radio Symphony Orchestra
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突き抜ける高音、爽やかさと共に高く高く上っていく高揚感とスリルがいい。
バロック時代のクラリーノ奏法。
昔からクィンキと読んでいたのでその呼び方を使う。
クィンキはアンドレや他の奏者のように洗練されていないが耳に残ってまた聴きたい演奏だ。
アンドレはカラヤンのようにフレーズを長く取ってレガートで区切っていくから落ち着いていてスリル感も少なく印象があまり残らない。
Youtubeにあった12人の演奏を聴けるようにした。
バロックトランペットが2人、他は現代のピッコロトランペット。
F.X.リヒターはモラビア出身の人だからか東欧の奏者が多い。
そして素晴らしい演奏。
エルガー・ハワースの伴奏での若かったハーデンベルガーは最高の演奏。
今回、10番のダニエル・アッカーマン、11番のユーリー・ホウデックという2人を初めて聴いて素晴らしく思った。
ただアッカーマンは高音になった時音を区切ったほうがいいと思うのに全てスラーになっているところと余計な装飾をつけるのが不満だ。
ホウデックは文句の付けようのない素晴らしい演奏だ。
現代の注目すべき奏者だ。
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diary 2023-7-23 (日) 月齢5.3 晴れ
公園では子どもたちのプールが始まった。
セミもあちこちで鳴き出した。
本格的な夏だ。
青い空に太陽が眩しい。
爽やかなトランペット協奏曲が聴きたくなった。