diary2024-01

diary 2024-1-31(水) 月齢19.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ51、130、グールドでシェーンベルク歌曲集2、ヘンデルの組曲1を聴く。カンタータのティボーのトランペットがいい。明確なメッセージを持っていて訴えかけてくる。
朝の月を見る。影の部分が見えるようだ。大きい不思議なボールが浮かんでいる。見飽きない。

diary 2024-1-30(火) 月齢18.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ33、78を聴く。
「冬の旅 3 凍った涙」をアップ。
ボストリッジの本に出てくる関連した曲も聞けるようにした。「パリにおけるヨーロッパの解放者たちD104」は初めて意識して聴いた。1814年3月31日パリが陥落した後の5月に作られたようだ。オーストリアもロシアもプロイセンも解放され平和が戻ったというもの。シューベルト17歳「グレートヒェン」が書かれた年だ。アンダースもホッターもディスカウもヒトラーの時代から歌っていたことに気づかされた。
ディスカウの「冬の旅」の初演1月30日、つまり80年ほど前の今日だ。そして明日はシューベルトの誕生日。偶然だが何か感慨深い。
→ シューベルト 3 凍った涙 冬の旅 Gefrorne Tränen Winterreise / Schubert

diary 2024-1-29(月) 月齢17.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ179、137、33、コンドラシンのショスタコーヴィチ交響曲8、9を聴く。
読む本がたくさんあって大変。

diary 2024-1-28(日) 月齢16.6 曇り
リヒターのバッハ・カンタータ102、199、ヘンスラーのバッハ全集(記事の鍵盤音楽3)の最初カプリッチョbwv992からアルビノーニのテーマによるフーガBWV95(71曲目)までを聴く。
注文していた喜多尾道冬著「冬の旅」が届く。前に書いたものを集めた本かと思ったが、高齢になった最近に新しく書いたものらしい。これは全くの期待外れだった。新書版の大きさ1320円の価値はなかった。渡辺氏や松下氏のミュラーの本や堀朋平氏のシューベルト、ボストリッジの「冬の旅」を読んでくると全く話にならない。文学を読んでいるようですばらしいと評論にはあったがそんな昔話はいらない。
ただクリスタ・ルートヴィヒがその著書で「冬の旅」について『終曲の<辻音楽師>は終わりではなく、ニルヴァーナのような輪廻の入り口に立つだけ』と言っていると書かれていて、ニルヴァーナとは違うが自分と同じような意見だとわかって嬉しく思った。喜多尾氏は弥勒菩薩のようだと好意的ではなさそうだ。
大体、ヒューマンな励ましとか絶対零度の中でもほのかな温かみとか生きる意味を見出したとか書いてきたのに、この本では『答えを出すのはあなた方に委ねられている…』と大分意見が変わったようだがその説明がない。政治家のように記憶にございませんか。腹が立ったブー。
KEFのLS50スピーカーはブルートゥース接続で使っているがまた聞こえなくなる。前回は12/12に音が出なくなったから48日間も正常に働いたということだ。前回と同様パソコン上で再起動とかいろいろ試したがういまくいかず結局スピーカーのコンセントの抜き差しで復活した。アプリKEF conectは1/18の1.20.0に更新されている。もしかすると使用中のコンピュータに今日更新されその影響なのかもしれない。KEFからの連絡はないしどう対処したら良いかもわからず問題山積のスピーカーだ。

diary 2024-1-27(土) 月齢15.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ45、105を聴く。
「冬の旅 2 風見」をアップ。
公園にある紅梅をよく見ると上の枝先にちらほら花が咲いている。
池には氷が張っているというのに。
→ シューベルト 2 風見 冬の旅 Wetterfahne Winterreise / Schubert

diary 2024-1-26(金) 月齢14.6満月 晴れ
夜空を1人明るく照らす満月が美しい。
リヒターのバッハ・カンタータ178、ハンス・ライグラフのピアノでモーツァルト・ピアノソナタk311 282 330 475 457 281 576 545 310 280 333 283を聴く。
読む本が多くて大変だ。

diary 2024-1-25(木) 月齢13.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ187、ハンス・ライグラフのピアノでモーツァルト・ピアノソナタk279 332  570、ボストリッジらのおやすみ、ナタリー・コールらのさよならを言うたびになどを聴く。
注文していた松下たえ子著「ヴルヘルム・ミュラー読本」梅津時比古「水車屋の美しい娘」の2冊が届く。これまた面白そうだ。まだ後2冊買いたい本がある。

diary 2024-1-24(水) 月齢12.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ9、グールドのピアノでモーツァルト・ピアノソナタk330 332  333、バッハ・ピアノ協奏曲3、5、シェーンベルク・歌曲集op3を聴く。
シューベルトの「冬の旅 1 おやすみ」をアップ。
「冬の旅」を初めて聴き通すことができ大好きになるきっかけを作ってくれたドゥハンの演奏が聴けるのは大変嬉しい。
→ シューベルト おやすみ 冬の旅 Gute Nacht Winterreise / Schubert

diary 2024-1-23(火) 月齢11.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ93、グールドのピアノでベートーヴェン・変奏曲集、バッハ・平均律2、ルネサンス曲集、モーツァルト・ピアノソナタk310を聴く。
ミュラーとシューベルト、社会状況の年表を作ってどのような時代だったかを考えた。
渡辺美奈子氏の著書の言葉『普遍的な生の苦悩の表現であり、苦悩を甘受しようとする諦念の表現である。』という言葉に深く感動した。
その通りだと思う!
→ ヴィルヘルム・ミュラーとシューベルト 年表 Wilhelm Müller, Franz Schubert, chronological table

diary 2024-1-22(月) 月齢10.6 晴れ・雨
リヒターのバッハ・カンタータ24、グールドのピアノでバッハ・ピアノ協奏曲2、4、シューマン・ピアノカルテット、クインテット、ベートーヴェン・ピアノソナタ8 14 23、バッハ・平均律2を聴く。
「ミュラーの生涯と作品」を読み終える。
最後の言葉が良かった。
ミュラーについてと水車屋の新しい本があったので注文。
あともう2冊シューベルトについての気になった本を見つけたが店頭で見てから買うか判断しよう。

diary 2024-1-21(日) 月齢9.6 雨・晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ135、グールドのピアノでモーツァルトk309 311を聴く。
「ミュラーの生涯と作品」を読む。
インターネットでミュラーの「デボラ」を調べるといくつか論文らしきものと渡辺氏の書評があって読む。

diary 2024-1-20(土) 月齢8.6 曇り・雨
リヒターのバッハ・カンタータ135、グールドのピアノでベートーヴェン運命、スクリャービン・ピアノソナタ3番、プロコフィエフ・ピアノソナタ7番、モーツァルトk284を聴く。
「ミュラーの生涯と作品」を読み続ける。

diary 2024-1-19(金) 月齢7.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ135、グールドでモーツァルトk282 283、バッハ・平均律2 1〜8、ゴルトベルク1955stereoを聴く。
「ミュラーの生涯と作品」を読む。
1814年から1815年にかけて解放戦線の任地ブリュッセルからベルリンに戻るところがはっきりしない。

diary 2024-1-18(木) 月齢6.6上弦の月 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ21、グールドでモーツァルトk281を聴く。
「ミュラーの生涯と作品」をずっと読んだ。
時代背景がわかってきた。

diary 2024-1-17(水) 月齢5.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ76、10、グールドでカナダの作曲家のファンタジア、ヴァリエーション、モーツァルトk279、280を聴く。
シューベルトの時代の社会状況を調べる。
産業革命、市民革命、ナポレオン戦争、自由主義、民族主義、反動政治、ウィーン体制、シューベルトやミュラーのいた時代の人々の熱い思いや鬱屈した思いを感じた。

diary 2024-1-16(火) 月齢4.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ130、グールドでベートーヴェン・ピアノソナタ9 10 バッハピアノ協奏曲BWV1054 1056 1058、カナダの作曲家のファンタジーin Dを聴く。
「シューベルトの友人たち」「ミュラーの生涯と作品」などの本を調べる。

diary 2024-1-15(月) 月齢3.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ129、39、グールドでシェーンベルク・トリオ、ナポレオンへのオード、ヴァリエーション、ヴァイオリンファンタジー、テーマ&ヴァリエーション、ベートーヴェン・ピアノソナタ8を聴く。
シューベルトを調べていて深みにはまった。
「シューベルトの誕生」「ミュラーの生涯と作品」などいろいろな本を参照。

diary 2024-1-14(日) 月齢2.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ68、175、グールドでシェーンベルク歌空中庭園、ピアノ作品集、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲5番皇帝を聴く。
公園の亀の池は氷が張っていた。
白鳥や鴨がいる池に渡している木の橋も霜が降りたように凍っていて立ち入り禁止になっていた。

diary 2024-1-13(土) 月齢1.6 曇り・雨・晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ44、34、グールドでベートーヴェンピアノソナタ5, 6, 7, バッハ平均律17-24, シェーンベルク歌 Op1, 2を聴く。
シューベルトの冬の旅1おやすみの記事を作成中。

diary 2024-1-12(金) 月齢0.6 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ11、オルベルツのハイドン・ピアノソナタ48-52を聴く。
きっとティボーのトランペットだろう、カンタータ11のトランペットがいい。
ピッコロかナチュラルかとか技術的にどうこうではなくてメッセージがあるかどうかだ。
印象に残るエネルギーの湧き出る演奏だ。
オルベルツのハイドンも自然で楽しくてとってもいい。

diary 2024-1-11(木) 月齢29.1新月 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ87、バッハのインヴェンションとシンフォニアとベートーヴェンのピアノソナタ5、6をグールドで聴く。
「冬の旅」の記録5、6をアップ。
これで過去の記録のアップは終わった。

diary 2024-1-10(水) 月齢28.1 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ12、108、ハイドンのピアノソナタHob D1〜47をオルベルツでベートーヴェンのピアノソナタ2、3をポリーニで聴く。
以前のシューベルトについての記録を読んで思い出している。
シューベルトの音楽は恐ろしく深い。

diary 2024-1-9(火) 月齢27.1 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ158、67、104、ハイドンのピアノソナタHob39〜46をオルベルツで聴く。
「冬の旅」についての記録(3)をアップ。
シューベルトや冬の旅について大変興味深い本を読んでいたなと思う。
すっかり忘れているのが情けない。

diary 2024-1-8(月) 月齢26.1 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ4、6、ベートーヴェン交響曲1番をアデスの指揮で聴く。
今日は時間がなくなった。

diary 2024-1-7(日) 月齢25.1 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ182、モーツァルトK427の大ミサと626のレクイエム、ハイドンのピアノソナタHob33〜38までをオルベルツで聴く。
ミュラーとシューベルトの年表を並べて書いてみた。
昔もやったことがあるなと思い出して昔の「冬の旅」についての記録を探した。
読んだ本の記憶も薄くなっているので参照できるようにアップした。
ボストリッジらを聴いたのはもう20年も前になるのだと改めて感慨深く思った。

diary 2024-1-6(土) 月齢24.1 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ1、モーツァルト・ドン・ジョヴァンニをアーノンクールで聴く。
冬の旅についてシューベルトとミュラーについていろいろ調べる。

diary 2024-1-5(金) 月齢23.1 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ23、シューベルト・弦楽四重奏曲2番をメロス・カルテットで、モーツァルトのミサ曲K262 427を聴く。
ボストリッジ著「冬の旅  1.おやすみ」をあちこち参照しながらまとめているので進まない。
昨日が下弦の月だったようで今日は少し細くなって午前中白くぽっかり浮かんで見えた。

diary 2024-1-4(木) 月齢22.1下弦の月 曇り・晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ126、オルベルツのハイドン・ピアノソナタHob32、ポリーニのベートーヴェン・ピアノソナタ26を聴く。
ボストリッジの「シューベルトの冬の旅」を読み始める。
同時にいろいろな本を参照する。

diary 2024-1-3(水) 月齢21.1 曇り・雨
リヒターのバッハ・カンタータ13 111 82 81 92、オルベルツのハイドン・ピアノソナタHob30から31まで、コンドラシンのショスタコーヴィチ交響曲8番、ブレンデル・マリナーでモーツァルト・ピアノ協奏曲27番を聴く。

diary 2024-1-2(火) 月齢20.1 曇り
リヒターのバッハ・カンタータ65、124、オルベルツのハイドン・ピアノソナタHob21から29まで、グールドのバッハ・パルティータ4、モーツァルト・ミサ曲K317 220 258を聴く。
羽田空港で事故、新年早々大きなニュースが続いて悲しい。

diary 2024-1-1(月) 月齢19.1 晴れ
リヒターのバッハ・カンタータ28、171、58、シューベルトのナクソスの歌曲全集2「冬の旅」から「流れにて」まで、グールドでR.シュトラウスのイノック・アーデンからバッハ平均律の途中までを聴く。
石川県で起きた地震に驚く。
こちらでも大きくゆっくり揺れた。

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