ブリテン とねりこの林 The Ash Grove / Britten

ベンジャミン・ブリテン Benjamin Britten (1913~1976)

民謡編曲集 forksong arrangement
第1集イギリスの歌  Brittish Isles
とねりこの林  The Ash Grove Welsh Tune

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とねりこの林  The Ash Grove

Down yonder green valley where streamiest meander,

流れが曲がりくねった緑の谷を下ったところ

When twilight is fading, I pensively rove,

黄昏が消えかかるとき、物思いにふけりながらさまよう

Or at the bright noontide in solitude wander

また明るい午後に孤独にさまよう

Amid the dark shades of the lonely Ash-grove.

暗い影の中を、寂しいとねりこの林の

 

 

Twas there while the blackbird was joyfully singing,

クロウタドリが楽しそうに囀るところ

I first met my dear one, the joy of my heart;

そこで初めて心の喜び、いとしい人に会った

Around us for gladness the bluebells were ringing.

僕たちの周りで嬉しそうにブルーベルが鳴っていた

Ah! then little thought I how soon we should part.

ああ!そのときこんなにも早く別れがくるとは思わなかった

 

 

Still glows the bright sunshine o'er valley and mountain,

今でも谷と山の上で明るい太陽は輝き

Still warbles the blackbird his note from the tree;

今でも木立からクロウタドリが囀り

Still trembles the moonbeam on streamlet and fountain,

今でも小川や泉の上で月の光が揺れている

But what are the beauties of nature to me.

でも僕にとって自然の美しさが何になろう

 

 

With sorrow, deep sorrow, my bosom is laden

悲しみ、深い悲しみで僕の胸は満ちている

All day I go mourning in search of my love.

一日中恋人を探して悲しみ歩く

Ye echoes, O tell me, where is the sweet maiden?

お前、エコーよ、おお、教えてくれ、かわいいあの娘はどこに

She sleeps 'neath the green turf down by the Ash-grove.

彼女は緑の芝地の下に眠っている、とねりこの林の

 

ブリテンの民謡編曲集から。

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diary 2024-8-12(月) 月齢7.7 晴れ
コープマンのバッハ・カンタータBWV 212、205、リュプザムのバッハ・オルガンを025のトッカータとフーガBWV565まで、エイク・笛の楽園を10曲くらい聴く。コープマンのバッハは世俗カンタータが続く。とてもおもしろい。2桁の掛け算は10題。
DAC経由のワイアレスレス・トラブルスピーカーKEF LS50 Wireles IIは聞いている途中で音がなくなる。iMacのサウンドを確認して何度かplayをクリックすると正常に聞けた。iMacのサウンドがおかしくなるのか。
ブリテンの民謡編曲集からオー・ウェイリー・ウェイリーをアップ。大好きな曲だ。木下長宏氏の「ミケランジェロ」の本を読み始める。

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