ピアノソナタ デュルニッツ Piano Sonata K284 / Mozart

モーツァルト W.A.Mozart (1756-1791)

Piano Sonata in D Major K.284 "Dürnitz" (1775)
1 Allegro / 2 Andante / 3 Tema con variazone

1 Hans Leygraf (1981)
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2 Ingrid Haebler
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3 Gilbert Schuchter
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4 Lili Kraus
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5 Maria João Pires (1984)
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6 Maria Yudina (1963)
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7 Watler Klien
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9 Maria João Pires (2006)
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10 Glenn Gould
 ALL   /   01   /   02   /   03 
 
11 Claudio Arrau (1988)
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12 Christof Eschenbach (1970)
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13 Peter Donohoe
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3楽章の最後あたりの第11変奏、信じられない美しさ。

5、6年前になるだろうか、テレビでN響の演奏会を観ていた。
若いピアニストが誰かのコンチェルトを弾いた。
その曲名も忘れてしまったが、そのアンコールがなんとも素晴らしくて印象に残っている。

弾き始めるとしーんとした真っ暗なホールの空間が裂け、重力はなくなり、時は止まり、別世界が現れた。
モーツァルトピアノソナタK284”デュルニッツ”の3楽章第11変奏からだった。

なんと美しいのだろう!
若いピアニストだったけれど、素晴らしいセンスを持っているなと思った。

モーツァルトを聴きたいピアニストを思い浮かべると、マリア・ジョアン・ピリスワルター・クリーン、ハンス・ライグラフダニエル・バレンボイム、ギルバート・シュヒター、イングリッドヘブラーリリー・クラウスらの名が出てくる。

クリーンも3楽章が埋め込みできず、バレンボイムもダメだった。
マリア・ユーディナが埋め込みできてよかった。すごい才能!

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diary 2023-3-28 (月) 月齢6.8 曇り
モーツァルトのK284の記事を改訂した。
ライグラフの演奏が全楽章を聴けないのが残念だ。
その代わりピリス、シュヒター、ヘブラー、クラウスの演奏を聴けるようにした。
マリア・ユーディナの演奏も聴ける。
何という才能だろう。
各楽章の頭出しにだいぶ時間がかかって苦労した。

 

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